えっと、久しぶりの更新です。旅行記しりきれトンボでごめんなさい。実は自分のノートPCの調子がここの所恐ろしく悪くて、旅行記を書き上げて送信ということでマウスパッドをクリックしたら落ちた というような事を3回繰り返してもうやめました。はい。PC自体は職場に持っていって分解し、元プロ的にいろいろやってみたのですが、今の職場の限られた測定機材やら環境ではお手上げです。おそらくチップセットかCPUのBGAの半田が割れてしまったんでしょう。えっと鉛フリー半田、技術者の敵です。おそらく最近のPCの故障の半分以上はこいつのせいじゃないかと思います。
おっと久しぶりのブログで突っ走ってしましたが、改めて近況です。 こっちに越してきてからは季節の物だけを食べるというポリシーの我が家ですが、ここの所大根とカブが豊作でした。取れたての野菜があんなにおいしいなんて。大体収穫して食べきれずあまって4日ぐらいすると、市場で売ってるような味になります。でも大根って本当は柔らかくて深い土がいるのですが、今植えてる所は粘土の岩盤のような層があるおかげで、大根の根だ2つどころか8つぐらいに割れてかなりグロテスクな感じです。でもとってもおいしい♪ カブも甘くて最高です。一方の豆類は葉にカビが生える病気に悩まされ中。本当に収穫できるのやら。 それから畑拡張中です。整地したときに粘土層の土をごっそり入れたのか、20cm以下はガチガチの層になってるエリアがあったので、冬で湿ってる間に掘り返していました。ガーデンフォークっていうんですか?あのとがったやつをぐりぐり差し込んで掘り起こす作業の連続です。硬いとこは本当に岩のようですが、大体掘り起こせたので固まった粘土を分解するようなもの(ジプサムっていうそうです)を混ぜて今寝かせている所です。一方で無理をしすぎたのかまたまた腰が悪化してしまいました。一日も仕事やすまなかったので一時期ちょっとつらかったですが、でも3週間かかってようやく落ち着いてきました。大体はうまくやってるので腰に負担はかからないのですが、土を持ち上げるのがとても腰にくるので残りは嫁にやってもらいます→がんばれ嫁。 その他の話題はあんまり無いですが、最近選挙前で、またまたくだらないばら撒きと中傷合戦です。全員投票義務で行かないと罰金なので投票率が100%近いというのは一見いいことのように聞こえるかもしれませんが、その結果がこの衆愚政治です。特に労働党がやってるネガティブキャンペーンはかなり悪質な感じですね。ぜんぜん関係ない2つの動画を組みあわせて、無いこと無いこと有権者に思い込ませるような内容です。とても与党がやる事とは思えないひどい内容です。ともあれ党内クーデターで前首相を副首相が追い落とすという交代劇で支持率を回復した労働党が、鼻差で逃げ切りそうな勢いですがどうなる事やら。 てなわけでこんな感じですが、 ってどんな感じやねん。畑の事しか書いてへんがな。 ともかく二人とも元気でやってます。これからはもうちょっとまめに更新しますので、よろしく。 #
by trancoso
| 2010-08-13 09:37
| アデレード暮らし
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今週の月曜日に、2003年に打ち上げられた小惑星探査機はやぶさがウーメラ砂漠に帰ってきました。この探査機は史上初の小惑星に着陸してそのかけらを採取して、再び地球へ帰ってくるという壮大なものです。基本的には工学実験衛星なので、そういうプロセスの試験をするための予備実験的な衛星で、いろんなトラブルに見舞われ、特に姿勢制御用エンジンが12機全損してしまい帰還が絶望といわれていたのですが、推進用のエンジン4機の噴射方向のズレを利用して姿勢を制御するという離れ業を使って、地球まで連れて帰ってきてしまいました。いうならばハンドルのない車でシドニーからパースまで旅行するようなものです。
そんなわけで日本では一大ムーブメントになってるらしく、日本からもたくさんファンの人たちがくるんだということで、自分もいっちょいって見ることにしました。、観測には明かりは禁物なので、観光客に邪魔されないように、どこでよく見えるかという情報は一切公開されてなかったのですが、マスコミやファンを一箇所に誘導するためにグレンダンボでの見え方が事前に公開されました。しかし情報を集めて軌道を予測した結果、グレンダンボではベストの位置からははるか東だということがわかったので、ウーメラからさらに200キロ以上西の廃村まで行ってきました。 村はほとんどが廃屋になっていて1家族だけが住んでいました。家族の人とも話したのですが、子供はフッティのボールをけるのと自転車で自分たちだけの村を散歩するのが日課になっているようです。きっと人恋しいんでしょうね。 場所選びは本当にビンゴで、JAXAの観測隊の人たちも同じ村に来てました。おそらくここがもっともよく見える特等席だったと思います。日本から来たファンの人たち4人と焚き火を囲みながら観測しましたが、予定時刻ぴったりに西の空から現れて、目の前で数回爆発して細かな火の粉となって空へ散って、カプセルだけが東の空へとながれて行きました。カプセルが開くと電波を発信して着地場所を知らせるようになっているのですが、光が消えてから5分後ぐらいに受信機で強力に電波が受信できました。パラシュートが開いたという事で、みんなで日本酒で乾杯しました。 とりあえず突入の様子を古いデジカメで撮影できたので張ってみます。光の加減ではやぶさに本当に翼があるみたいに見えました。 ちなみにNASAが飛行機からとった物も張っておきます。こちらのはばらばらになる瞬間が詳細に記録されてます。 カプセルは最初に予定していた半径数百mほどの円のしかも完璧にど真ん中に落ちていたそうです。日本の技術おそろしすぎですね。最近日本からは景気の悪いニュースばかりなので、これで少しでも日本が元気になってくれるといいんですが。 #
by trancoso
| 2010-06-16 17:37
| アデレードお出かけ
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え、ノートPCの調子が悪く、2回も書き終わってアップする段でPCが落ちてしまいすっかりやる気がなくなってたのですが、気を取り直してデスクトップで。写真中心にしようかなあ。
4月23日(金) Newman~Karijini国立公園(203Km) 夕べは一晩中インコ(Corella)の大合唱で何度も起こされた。どうやら人と共存してるらしく、辺鄙な町に大発生する種類のようで、アデレード南端のStrathalbynでも大発生して、町中がこのインコに乗っ取られて村人はすごく困っているとか。そんなわけで朝も早めに荷物をまとめて再度朝日で順光の鉱山を見てからwoolworthsで食料、燃料、クーラーの氷の補給を済ませて一路カリジニへ。 Newmanを出ると次はポートヘッドランドか、カリジニ方面だとトムプライスまでひとつも町は無いので、燃料は必ず国立公園内をあちこち回ってからトムプライスにたどり着くまで持たさなくてはいけない。最近の車は単位時間当たりや平均の燃費がディスプレイに表示されるようになっていて、常に燃費を監視できるようになっていてとても便利だ。昨日からの様子だおどんなに酷使してもリッターあたり14キロは走ってくれる。早朝など気温の低い時間帯に控えめ(95キロぐらい)で走ると、リッター17ぐらいまで伸びる。最近の車はすばらしいです。で、軽く計算してみたら余裕だったので特に気を配る事はなさそうという事でちょっぴり寄り道。 立ち寄ったのはWunna Munnaというアボリジニの壁画(悪いけど美術レベルのアボリジニーアートとは程遠い石器時代の落書きといったレベル。川沿いにあって水がたまる大きな池に面しているので、遊びに来たアボリジニたちが落書きしていったものなんだと思います。面白かったのは交尾してるカンガルーの絵。壁画抜きにしてもロケーション的には結構いい感じで、ハエさえいなければ長いも悪くないです。ただここは一応乗用車でいけるという事なんですが、道がかなりよくないです。うまく運転しないと底すったりパンクしたりするかも。でもこの前書いたジャパニーズストーリーにも出てきてたのでちょっと無理して行って見ました。 さてその後はカリジニ国立公園の看板を見逃さないようにハイウェイを外れて公園へ向かいます。マイナー道路なのでどんな道だろうと思ったら、意外にもハイウェイと変わらない綺麗な道でした。おそらくトムプライスへの補給道路なんでしょう。程なくカリジニ到着。まずビジターセンターでトレイルの地図をもらってから今夜キャンプをするDalesキャンプエリアへ。SAではこういうところは無人なんだけど、WAではボランティアがキャラバンに住み込んで料金の回収やら掃除やらをしてるようで、受付を済ましてからサイトへ。 さすがにこの辺まで来ると鉄鉱石の産地だけあって、赤土だらけで車も真っ赤、白いインコも赤く染まってます(笑)当然服も靴下も。運転しながらなぜアボリジニーがアボリジニーアートのような様式の絵を描くのかわかったような気がしました。本当に赤と茶色と白(ユーカリの葉の裏)の世界です。 とりあえずこの日はサンドイッチをパクついてから谷へ降ります。東側の見所はDales Gorgeの中にはる二つのプール(池)。最初に向かったのはサーキュラープールという絶壁に囲まれた隠れ家のような所です。上は砂漠なのに谷に下りると緑が一杯。地下水が豊富なんでしょうね。サーキュラープールは水も綺麗で何より隠れ家的な雰囲気がよかったです。自分も例に漏れず水着で泳いで見ましたが、気温36度の中歩いてきたので、とても冷たくて気持ちがよかったです。 もうひとつの見所はファーンプールなのですが、また上まで登るのがしんどいので、そのまま谷の中を歩いていきました。距離は2キロぐらいでしょうか。こっちは名前の通りシダが生えていて、少しうっそうとした感じです。水の中に朽ちた木が横たわっています。こっちでも軽く泳いで今日の観光は終了。 夕方テントに帰ると石のように硬い赤土が陽に焼かれてあっちっちです。テントの下は特に日が落ちてもテントが保温して冷めないのでこんなんじゃ絶対眠れないので、ペグを抜いてテントを持ち上げてそのまま冷えてるところに移動。これが大正解でした。夜は無料のガスキッチンでこの日も瓶のインドカレーをアレンジしたものにクスクス、サラダと結構豪華な夕食に。クスクスは本当にキャンプ向きですね。排水が出ない、鍋にくっつかないとすばらしいです。夜は本当に何も無いところなので、南十字星がどれかわからないほど星だらけでした。 4月24日(土) Karijini国立公園~Tom Price(Km) 明けていよいよカリジニのハイライト、西地区にあるWeano GorgeとHancock Gorgeです。両方とも険しい深い谷を歩いていくんですが、途中川の中を歩いたりしないといけないので結構ハードです。結局嫁がテンパってきたのでHancokc Gorgeは展望台から見るだけにしましたが、ここで数年前に雨で増水してガイドが死んでるんだとか。確かに上から見ると納得な感じです。以下写真で。 その後もうひとつの公園外にはるHamasley Gorgeで水浴びをしてからトムプライスへ向かいました。これはその途中の未舗装路を走っていると地平線のかなたまで続くような長い列車が走ってました。おそらく100両ぐらいはあったでしょうか。運んでるのは当然鉄鉱石です。 程なくしてトムプライス着。燃料を満タンにしColesで食料を補給して二日ぶりのホットシャワー。やっぱり文明はいいなあ。ここトムプライスはNewmanに比べるとはるかに歴史があるようで、生活観のある町でした。 #
by trancoso
| 2010-05-08 22:40
| 海外旅行
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おひさしぶりです、約二週間の西オーストラリア一周?の旅から帰ってきました。西オーストラリア広すぎです。NSW,QLD,VIC,SA全部足したぐらいの広さじゃないかと思います。おかげで車の走行距離も3500キロぐらいになってしまいました。今回のメインはカリジニ国立公園、ここはワーホリでラウンドする人達の一番人気らしく、ほとんどの人はブルームからツアーで行くそうで、そのツアーがこれまたきつくて、仮死にツアーとよばれてるんだとか。もうひとつはニンガルーリーフの拠点となるエクスマウスです。こっちは今はスノーケルでジンベエザメが見れる季節で、ちょうどそれにあわせました。ちなみにこのツアー、スノーケルなのに400ドル近くと驚愕の値段ですが、国への上納金やらジンベエ捜索飛行機の費用などが課されてるそうでこんな値段になってしまうんだとか。
では第一日目から 4月21日(水) Perth~Mt Magnet(589Km) 初日はパースで車をピックアップ。マニュアルカローラのハッチバックのはずが車の洗車が間に合ってないとかで、無料でセダンのATにアップグレードされました。マニュアルの方がいいんだけど、このセダンはクルーズコントロールがついていて、後にこれに助けられる事になります。 今回の旅行はジンベエツアーなどにお金がかかりすぎるので、基本的に食事は自炊、宿泊はキャンプです。そんなわけでスーツケースにテントやらコンロやら寝袋やらマットやらを詰め込んで、エスキー(クーラーボックス)まで持参の大荷物。二人で40キロぎりぎりでした。そんなわけで真っ先に向かったのはパース郊外のミッドランドショッピングセンター。しこたま食材やらカセットガスやら酒やらを買い込んで、北へ向けて出発したのは12時過ぎでした。本当は11時すぎには出発しておきたかった、というのも今日の目的地はMt Magnet 距離にして550キロ。何も無ければ5時間半ぐらいの計算で、日没が5時45分。手前の町まででいいやといってもその町自体がないんで、結構あせります。 パースを抜けると本当に何もありません。最初の200キロぐらいはときより小さな村が現れたりしますが、それを過ぎるといよいよ何もありません。300キロの間ロードハウスが1軒あるだけでした。景色もなんというか、何も無い。あるのは道端にある動物の死骸ぐらい。死骸も最初はカンガルーとかだったりするんだけど、そのうち放棄された農場地帯でCaution Stray Animals(のら動物に注意)が出てきたと思ったら、巨大な真黒の牛が路肩で死んでました。乗用車だと間違いなくこっちが死ぬレベルなんで、きっとロードトレインにでも殺られたんでしょう。後で聞いた話によると、牛を引いたら太ももあたりをぶった切ってトラックに積み、パーキングエリア(たいてい焚き火可)に持っていって丸焼きにするんだとか。さすが西オーストラリア半端ない。 途中130キロ近くで飛ばして時間を稼いだせいもあって、夕方になってカンガルーが飛び始めた頃にちょうどマウントマグネットに到着しました。ぎりぎり。町はメインストリート1本とそれに平行して2本ほど通りがあるだけの典型的な田舎町ですが、数年前に町が通過客を当て込んでキャンプ場を整備したらしく、とても快適なキャンプ場でした。初日は明太子パスタをビールで流し込み、する事がないので9時には就寝。 4月22日(木) Mt Magnet~Newman(616Km) 今日もひたすら移動。でもキャンプなので早寝早起きで600キロ程度ならてんで楽勝。二人で設営撤収するのも手馴れた物で、大体10分以内には完了して出発。ここMt MagnetはCue, Meekatharraと並んで三つ子の街になっているんだけど、Meekatharraを過ぎるとNewmanまで400キロ以上これまたひとつも町がなく、今日もひたすら走り続けました。久しぶりのテント泊で運転中腰が痛くなってきて、まずいなあと思っていた所、運転しながらオートクルーズがついてるらしい事を発見。使い方がよくわからないけど、あれこれいじってるうちに習得して、後はおまかせクルーズで足がフリーになったので、腰痛もそれ以上酷くならずに助かりました。 それにしてもこのGreat Northern HWYはすごすぎ。交通量こそ少ないものの走ってる車が全部ロードトレイン、もしくは近所の鉱山で働く人の四駆。カローラなんて走ってません。頻繁に向こうからパイロットカー2台を引き連れてOver sizeと書かれた巨大な重機を積んだトレーラーが走ってきます。普通は速度を少し緩めて寄ってあげれば何の問題もないんだけど、度肝を抜かれたのがコレ! 例によってパイロットカーが来たのですが、中の人が必死に何かをアピールしてます。何だろうと思っていると次にパトカーがやってきて、「端によって止まれ」というようなゼスチャー。??? でやってきました。ハイウェイの両車線を完全にふさぐ巨大なのが前から迫ってきます。ほんとびっくりでした。 そんなこんなで、途中ピクニックエリアでハエまみれになりながらラーメンを作り、2時頃にはNewmanに到着、冷やかしで行ってみた空港は綺麗に改装されてました。街に入るとお金が溢れてる感じです。車はみんな新型のランドクルーザーで、家も他にする事が無いだろといわんばかりに、水を撒き散らして綺麗な芝生に覆われてます。時間があったので町外れのダムへ行ってみたのですが、砂漠のど真ん中に巨大な湖が・・・・これマイニングの儲けで作っちゃったんでしょうね。ちょっとした驚きでした。 ところでNEWMANで一番楽しみにしていた、世界最大の露天掘り鉱山なんですが、最近大雨が降ったらしく車が通れるように補修中という事で当面は入れないとの事。無念。仕方が無いのでかわりに町外れの丘に登って遠くに見える鉱山を見ました。 ちなみに鉱山で使われてるトラックはこんなのです。たまにトレーラーにつまれて対向車線というか道路一杯をふさいでやってくるのもこんなのです。 鉱山ツアーができないという事で仕方がないので、翌日は早めに出発する事にして、キャンプ場のキッチンでHome and awayを見終わったらとっとと寝る事にしました。 旅行情報 Dalwalinu この街までがガソリンが比較的まともな値段。パースの次に満タンにするならここ。スーパー1軒あり。 Mt Magnet キャラバンパークあり。テントサイト14ドル+追加一人あたり7ドル。BBQ台と電気のコンロ、テーブルあり。 裏側が川になってるので夏場は蚊が多いかも。ハエはもちろん多い。 Newman このあたり最大の都市。かなり大きなWoolworthsがあり、生鮮食品は若干高めだが、他は意外な事にPerthと同じ値段で買えるので、時間が無ければPerthで山ほど買いだめする必要は無い。燃料は$1.55と高い。(Perthの一番安い日+30セントぐらい。) Newman, Port Hedland, Tomprice, Exmouthでもガソリンは同じ様な値段です。キャンプ場はほとんど鉱山労働者の社宅と化していて、新築のキャビンがどんどん増設中でちょっと違和感がありますが、ツーリスト向けのエリアはちゃんと確保されていて、ガスキッチン、冷蔵庫、古すぎるテレビなどがありました。携帯電話がつながる貴重な町でもあります。 #
by trancoso
| 2010-05-06 17:54
| 海外旅行
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オーストラリアで数年に一度テレビ放送される映画でJapanese Storyというのがあります。ちょうど自分たちがアデレードに引っ越してきた頃にやってたのでそろそろ放送されてもいい頃なんですが、今回舞台となった西オーストラリアへの旅行を計画するにあたって、いくつかロケ地を発見したので紹介してみます。
まずこのJapanese Storyという映画なのですが、日本では大手から配給されてないのでほとんどの人は見た事ないと思います。DVDも出てないです。内容は日本の鉄鋼会社の御曹司がオーストラリアへ視察に来ることになり、現地の鉱山関係のソフトウェアを売り込みたい会社の命令で地質学者(女)が嫌々運転手兼ガイドとして案内する事になる。文化の違いに衝突し、砂漠で遭難しそうになり、そのつり橋効果でロマンス、そして衝撃のラスト という話なんだけど、オーストラリアでは最優秀映画賞をとった名作なんだけど、いまいち理解できません。ただオーストラリアアウトバックの映像はすばらしく、主人公の妻の演技が迫真でした。うーん、薦めてるのかけなしてるのか、とにかくオーストラリアに住んでる人はぜひ次回放送時に見てください。 さてロケ地です。メインのいくつかはネットで調べたらすぐにわかりました。 最初の空港へ迎えに行くシーンは、Port Hedlandといってますが、実際はNewman空港です。改装されたらしく、荷物をピックアップするロータリーはなくなってしまってるようです。次の塩の山や鉄鉱石の積み込みシーンは本当のポートヘッドランドです。 鉄鉱石採掘現場の爆破でヒロミツが"Impressive!!"とか驚いてるのは、ニューマンのMt Whaleback鉱山です。 そして、最後のシーンはパース空港のDomestic Terminalです。丸い建物がよくわかると思います。 そこからは結構時間がかかったのですが、次のロケ地については、いろいろ調べてみたら何とかわかりました。Exciteのブログは仕様でgoogle mapを直接貼れないようになってるので、リンクです。 ヒロミツが給油するロードハウス(巨大なロードトレインとすれ違う) ・カプリコーンロードハウス(NEWMAN近郊) ヒロミツが飛び込んだ池(合掌) ・カルガンプール(NEWMAN近郊) 病院がないかガソリンスタンドで尋ねるシーン ・Roebourneのガソリンスタンド ストリートビューで同じスタンドが見られます。 葬儀屋と会うシーン ・Roebourneの酒場(Victoria Hotel)の前 ストリートビューで同じHOTEL(オーストラリアでは酒場のこと)が見られます。ちょっと路肩が綺麗になってます。 NEWMANの空港や露天掘りは見に行く予定ですが、残念ながらヒロミツが飛び込んだKalgan poolは四駆でないといけないので断念する事になりそうです。Roebourneも今回は内陸ルートを通るので見送りです。せっかくこっちに住んでるので、いずれは行こうと思ってます。 #
by trancoso
| 2010-04-05 08:39
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|
by trancoso
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