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移住する?

DIY2(リアスピーカー修理、リアランプ制御回路修理)

この前からびりびりいってた、リアスピーカーを修理しました。

気づいたのは、この前ヒッキーのDistanceがかかっていた時の事、なにやらリアからビリビリ音がする。他の曲だとそれほどでもないんですが、この曲はベースがかなりブンブンいってるので特に目立ったんでしょうね。早速分解です。

DIY2(リアスピーカー修理、リアランプ制御回路修理)_b0042053_10515542.jpg

?マークだらけになりながら、なんとか内張りをはがしてスピーカーを取り外すと、コーン紙と縁をつないでいる、薄いスポンジの層が見事にぐるりと一周、完全に切れてしまってます。熱、光による劣化でもろくなったんでしょうね。今年で14歳なので当然といえば当然です。

スピーカーを交換する経済的余裕は我が家にはなく、フロントだけで我慢するかとも思ったのですが、ここはオーストラリア流に修理することにしました。といっても切れてしまったスポンジをぐるりと一周接着するだけなんですけどね。接着剤があいにく無く、これだけのために買うのももったいないので、スティックのりをカッターで切って、ピンセットでぐりぐり練って、隙間に塗って固定しました。

日なたで乾燥させてから再び取り付け。内張りを戻してから緊張のスイッチON。Yes!ビリビリ音も消えて完璧です!あんな修理方法なので高音は伸びなくなったかもしれませんが、それはフロントスピーカーがあるのでいいことにします。

お次はリアのライトがつかないというトラブル。これは自分の車ではなく、母屋に住んでるKenさんの物です。前からブレーキランプは点くんだけど、スモールをつけてもリアが全く点かないというトラブルがあったようです。この前警察に止められて揉めたという事だったので、ちょっと見てあげようという事になりました。

車は$1000で買ったという年代物の日本の元高級車。まずはタマのチェック。これは4つとも一気に切れる事は考えにくいので一応チェック。次はヒューズ類。ただこの年式だと電装系はあまり細かく分かれてないらしく、とりあえず全部のヒューズが切れてないことだけ確認。

となると、リアのスモールだけが点かない理由として考えられるのは、ハーネスか、スイッチなどの電気制御系だけです。という訳でハーネスと後ろからずっとたどっていきました。コネクタ類の接触は問題なさそうで、さらにフロント側に向かってたどっていくと、途中に小さい電装BOXがありました。コネクタを取り外して分解してみると、灯火制御をしてると思われる電気回路の基板が入っていました。きっとこのボックスのトランジスタで駆動して電球に電気を供給しているのでしょう。

基板をチェックしてみると、一箇所半田が割れているような所がありました。早速取り外して、半田ごてを使って綺麗に半田をやり直して再び組み立て。思ったとおり一発で直りました。やったー!

日本で障害調査を片付けた時の喜びに似ています。そろそろ設計の仕事が懐かしくなってきたなあ、本格的に始動する時期かも。
by trancoso | 2006-10-29 11:15 | アデレード暮らし | Comments(0)
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日本も好きだけど、もう少しだけスローな生活がしたい。というわけで、オーストラリアはアデレードへ移住してみました。とりあえず仕事はみつかったんだけどどうなる事やら?

by trancoso
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