移住する?

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インスペクション(家探し)始めました。

先週、中国人のお友達夫婦のインスペクション(中古住宅の見学)に着いていきました。この夫婦は最近大きな土地つきのかなり古くてボロボロの家を買った所で、これから色々と改修して住めるようにするんだとかで、大工道具なんかが散らばっていてとてもいい感じでしたが、まだまだ引き続き家は探すのだとか。

この夫婦の勧めでその裏の一軒家がオークションに出るというので、見に行く予定だったのですが、あいにくそれには間に合わず見る事は出来ませんでした。しかしショックだったのがその落札価格。古ぼけたなんて事の無い、普通のつまんない家。場所はそこそこいいので自分なら2500万ぐらいまでなら出せるかなと思っていたら、この落札価格、4200万!。こんな綺麗でもなんでもないつまらない家が?!後から見に行くと、成金風のBMWに乗った50歳ぐらいのおっさんが落札者だったらしく、家を買ってもらったと思われる娘とはしゃいでました。

オークションは2800万からスタートし、3千万前半で決まるかと思いきや、この親父が一気に値段を吊り上げてこの値段になってしまったそうです。はっきり言ってばかばかしく、もう家なんてどうでもいいやという、すっかりふてくされモードに入っていたのですが、今週末は気を取り直して何軒か行ってみる事にしました。

まず記念すべき一軒目は、北東のサバーブ。シティから直線で10Km程度で、中流程度の家が立ち並ぶ一画。参考価格は2000万前半。妙に安いなと思いきや、ガバメントの競売物件のようでした。外見こそそんなでもないですが、中に入って「何だこりゃ?」という汚さ。絨毯も破れて黒ずんでるし、台所、風呂場も総とっかえが必要そうです。裏庭は割りと広くて、ガレージと「Office」と書かれた離れがありました。

多分ガバメントハウスとして使われていたか、破産して競売にかかったかそんなとこだと思います。言葉は悪いですがその手の人が住んでいたのでしょう。見に来た人たちも、「壊して更地にするにはいくらかかる?」というような事を聞いていたので、はなから土地以外興味は無いのでしょうね。ちなみに隣の家も同様の人が住んでいるらしく、昼間から大音量でラップをかけてるのかブンブン言ってうるさかったです。

教訓。
隣人選びはとても大切。
ガバメント系は全面リフォームしないと住めない。

さて気を取り直して2軒目。
同じく北東のサバーブ。学校の裏手なのが少し気になったけど、緩やかな斜面に立つ小さめの小奇麗な家。参考価格は2000万円前半~中ほど。木の床がとても綺麗に磨きこまれている上に、住んでる人の家具のセンスもよく、前の家とは雲泥の差。土地こそ狭い物の、斜面を利用して裏側に大きな木のテラスなんかもあっていいです。お風呂は何とジェットバスですし、住んでる人が色々手を入れて綺麗にしてきたんだなあというのが分かります。

でもここであら捜しをしないといけません。そもそもそれがインスペクションの目的ですから。まず気になったのは斜面に立っているため、基礎から木の柱で支えられている事。虫でも食ってたらえらい騒ぎです。あとは綺麗に見えるように、家の外壁全面にプラスチックのプレートを貼っているので、しばらくしたら白くはげてくるかもしれません。隣の家は古びた木の外壁だったので、多分この家もプラスチックの内側は同じような感じなんでしょうね。あとはゆるい斜面に立っているので景色は綺麗なのですが、その分近くを通っているNorth East Road(メイン道路)の騒音が聞こえてきます。あとはこの筋だけ全部の家に壁があるのが気になりました。子供が勝手に入ってきたり、いたずらなんかがあるのかもしれません。

教訓
全オーナーが綺麗好きだと、あちこち補習されているので良い。
傾斜地は基礎に細心の注意を。
見晴らしがいいという事はそれだけ騒音も拾いやすい。

とりあえず、まだあんまり真剣に買う気はないけど、ここ数日世界的株安から一気にオーストラリアドルが下がってきたので、100円の壁を抜けるようだと一気にいってしまうので、家を買うのが早まるかもしれません(笑

引き続き時間を見つけて二週に一度ぐらいは家巡りでもしてみようかとおもいます。
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by trancoso | 2007-07-29 22:34 | 家探し、購入、リフォーム

試用期間終了

今朝ボスに呼ばれてフォームを書かされたのですが、どうやら試用期間がもうすぐ満了するそうです。契約は学部の方針で1年更新になってるらしいんで、今後も雇ってもらえるかの最終判断はてっきり1年後だと思っていたんだけど、どうやら半年後に判定する事になっていたみたい。で、肝心の判定結果なんですが、無事合格という事です。「これで明日学部長がサインすれば、パーマネント(実質上)だから、もう逃げられないぞ」と笑顔でボスがサインしてくれました。

半年振り返ってですが、最初の半年は割と得意分野を重点的に振ってくれたのか、デジタル寄りの自分の得意分野の仕事が多かったので、英語や環境に慣れながら業務は6割ぐらいの力でこなせたのがよかったです。ただ最近になって、鍛えるためだとおもうんだけど、ひずみゲージの測定用アンプやら、パワーエレクトロニクス系の仕事なんかも回ってくるようになりました。大電力のは特に怖いですね。設計がいい加減で動作速度が遅いとトランジスタが燃えたりしますから。

仕事に関しては現時点で満足してるので、最低でも後数年はこのままでいいかなと思っていますが、時々廃棄するプリンターから部品取りとかしている同僚に、プリンターの内部の説明やらボードに載ってるチップや設計のキモなんかについて話すんですが「ぼちぼち、でっかい製品のデジタル設計が懐しくなってきたんじゃないか?」とよく笑われます。実際懐かしいかったりして、期間を区切って夜中まで測定機に囲まれて障害調査なんてのも悪くないかなと思ってしまいます。これはもう病気ですね(笑 


さて話は変わってアデレードですが、最近だいぶ暖かくなってきました。日本的(太陽から二ヶ月遅れ)に考えて8月が一番寒いのかなと思っていたのですが、どうやらピークは7月頭ぐらいみたいですね。今日なんて21度もありましたから。先週末はビクターハーバーまでフィッシュアンドチップス(SAのコンテストで優勝したらしい)を食べにドライブにいったんだけど、牧場が一面黄色い花(南アからの移入種だと思われる)で埋め尽くされていてそれは綺麗でした。水仙のような草(花は無かった)もいっぱい生えていて、気分は早春の伊豆方面でした。

まだあと少し雨が降ったりしますが、これから春に向けて、キャラバン&キャンピングショーやら、ロイヤルアデレードショーなど各種催しが満載です。そういえば今アデレードにヴァレカイが来ています。こんな辺境で世界的なパフォーマンスが見られるなんて素晴らしいですね。

本格的に春の足音が聞こえてきたアデレードでした。
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by trancoso | 2007-07-26 21:00 | 就職活動&仕事

移住1周年

もう昨日なのですが、我が家もようやく移住一周年を迎えました。アフリカ旅行などもあったので、日本の我が家を離れてからちょうど1年半といったところです。

さて怒涛の1年間でしたが、振り返ってみるとあっという間でした。やっぱりクライマックスは就職活動ですが、学校にいったり求人を探したり、応募書類や面接の戦略を色々立てて対策を練ったりと本当にいろんな事を学んだ1年でしたね。

永住権が取れた時点では定住する気は2割程度、日本を出てこっちに来てようやく半分、そして仕事がみつかってその度合いは格段に上がりました。複数の選択肢があった移住先ですが、今の所アデレードでよかったと思っています。嫌々アデレードに来た中国人のクラスメートの中には「どうしてメルボルンに住めるのにアデレードなんかに?もったいない」という人も少なからずいますが、今では小さくて、山の上から見ると樹海に埋もれた散村のように見えるこの町がとても気に入っています。

さて気になる今後の予定ですが、とりあえず契約が終身に切り替わったらぼちぼち家でも探そうと思っています。のんびりと。うちの大家さんを含めて、ローカルの人たちの中には「家は絶対に上がり続けるから借金出来る限り今すぐ何軒でも買わないと損」という人達がいますが、自分はそうは思いません。こんなに土地が余っている国でまじめに働いている人たちが家を買えない、家賃を払えないというは明らかに異常ですし、そんな状態が持続可能であるとはとても思えません。投機目的で家を転がしたりしてる人はそのうち痛い目を見る事でしょう。なのであせらず身の丈と為替レートを見ながら2年後ぐらいを考えています。幸い生活の方はA$建てで生活しているのでこのところのドル高も全く家計には影響しませんが、日本に残してる資金を移動させないとさすがに厳しいです。

家のロケーションも、少しぐらい遠くても山間で、休日に家にいること自体が楽しめるような場所に住めたら理想です。便利な立地も捨てがたいのですが、家にいること自体が楽しめる、そういうのが理想の生活です。

まだまだこっちの生活でなれない事もたくさんありますが、それは2年目の課題という事にします。
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by trancoso | 2007-07-19 22:40 | アデレード暮らし

プライベート保険加入

そろそろ我が家も移住一周年を迎えようとしています。という事はそれまでにプライベート保険(ホスピタルカバー)に入らないと、いざ入りたくなったときに一生涯割り増しのペナルティーを払わなくてはならなくなってしまいます。(30歳以降、未加入1年あたり2%割り増し)

前にも書きましたが、新規移民は永住ビザでの入国日から1年以内に入れば、割り増しは免除されます。その後やめても一度割り増しゼロで加入すればその時点までは未加入期間なしとして扱われますので将来の割り増しされたとしても額もぐっと減るそうです。という訳で、事前にメディケア加入資格発生日の証明書をメディケアオフィスで貰っておいたのですが、気をつけないといけないのはこの1年というのはメディケアオフィスで登録申請をした日から1年ではなく、メディケア資格発生日つまりイニシャルエントリーの日です。自分もいまいちあやふやだったんですが、書類のbecame medicare eligible 日付が入国日になっていました。

つまりイニシャルエントリーした瞬間メディケアの権利が発生するので、その日から1年以内に入りなさいという事のようです。オンショアで申請した場合はビザステータスがメディケアを申請できる状態になった日からのはずですが、これは配偶者や永住権申請者がもらえるテンポラリーメディケア(青いカードの)が含まれるかどうかは自分は知りません。


※どうやら、制度が変更になったらしく、現在の保健省のページにはMedicareにRegisterされてから1年以内と記載されていました。



さて、宣言してから4ヶ月以上もかかったのは、保険制度がややこしい上にいろんな会社がいろんなプランを出して、本当に選ぶのが大変だったのです。いくつかポイントがあるのでまとめてみます。


・Excess
Hospitalカバーで病院にいくときに自腹になる額です。ゼロの物もありますが恐ろしく高いです。このExcessなんですが二種類のパターンがあります。一つは$500や$1000などの額を1年あたりの額で設けて、病院に行く場合は一年にこの額までは保険はカバーされないという物です。手術で数百万かかるような場合ならまだしも「ちょと調子が」などと病院へ行っても全額自腹になってしまうので本当に万が一のためにしか使えません。しかもそのくせ保険料は年10万円以上軽くします。

一方いくつかの保険会社はPer night excessというプランを持っています。これは入院すれば一泊ごとに$50を支払い、合計$500を越えたらそれ以上は支払い不要というパタンです。これだと気軽にプライベート病院へ行く事も出来ます。このパタンを持っているのは、HCF, Health Partnersと、Mutual communityのカップルプランです。HCFは日帰り手術、日帰り検査などはExcessはかかりません。これは他の会社と比べるとぶっちぎりでいい条件です。

・Restriction
保険のグレードによって対象にならない治療区分が設けられています。よくあるのは心臓病、出産、IVF、眼科手術、精神病、膝、腰の関節手術などです。これらも全くでないという物から、minimum benefitという物まであります。minimumというのは、最低限の保険料が支払われるという事で、これは公立病院にPrivate patientとしてかかるのに必要な額です。数ヶ月から数年におよぶウェイティングで悪名高いオーストラリアの公立医療ですが、プライベート保険を持っているとPrivate patientとしてかかれるので、Public patientの長いウェイティングリストにのる必要がないそうです。あと医者を自分で選べたりするそうです。

・おまけ特典
保険会社によっては、National pharmacy(何でも20%オフ)の会員証が無料でついてきたり、眼鏡などいろんな割引があったりします。

結局自分は悩みに悩んだ末、HCFのホスピタル&エクストラカバーにしました。一番グレードの低い物ですが、Medibankの中ぐらいの物と同程度のカバーがあります。あと今ホスピタルとエクストラ両方セットではいれば、Waiting periodが免除になるというのが最後の決め手でした。お金払ってるのに丸二ヶ月一切保険使えないなんて納得いかないですしね。(不正を防ぐためなんだろうけど)

参考までに他に検討した会社とその特徴など

・Medibank
とにかく高いです。マッサージから針まで病気じゃなくてもベネフィットが受け取れるというのが売りですが、高すぎます。エクストラはカバー範囲が広いのでそれなりに使えそうですが、ホスピタルは下の方のプランでも結構な値段するくせに制限が多すぎます。My Optionというカップル向けのプランがあったのですが、エクストラはさておき、Hospitalは盲腸や事故など6種類の治療以外は全部minimumです。しかもminimumさえ出ない物が7種類指定されています。(通常の保険は6種類ほどminimumが設けられていて他は全部カバーされる)若者カップルでもこれじゃ何のための保険かなという感じです。

・Mutual community
オーストラリア最大の健康保険会社です。カップル向けプランがper night excessで、extraもそれなりに充実していて、週当たり$28とかなりお得です。ただ子供が出来てファミリープランにすると、一気に値段が上がる上にExcessは一括になってしまいます。Extraだけしか入らない人や、カップルにはオススメです。

・Health partners
アデレードのローカル保険会社だったと思います。Hospitalはなんとプランが一種類だけしかないのが特徴で、Hospitalの制限はほとんど無く他社の最上級プランと同等のカバーですが、かなり割安です。カップルだとMutialcommunityやHCFに比べると割高ですが子供のいる人やお年寄りにはオススメかも。

そのほかにも色々ありますが、やっぱりper night excessがキーポイントですね。

これでとりあえず割り増しペナルティが、新規移民という事で免除になりました。しかもWaiting Period免除キャンペーンのおまけもつき、早速明日から嫁のコンタクトレンズにも使えますし、何よりも大変な病気になっても待たされずにすぐに私立病院に行けることはとても心強いです。友人は病院に通院しているときに、湿疹ができて痒くてたまらなくなり、医者に相談したら皮膚科の専門医に予約を入れてくれたそうなのですが、何と1ヵ月後だそうです。腰痛の手術などではなく普通の初期診断に1ヶ月はやはりひどいですよね。

一安心ですが、使う機会が無ければもちろん一番いいんですけどね。
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by trancoso | 2007-07-12 20:20 | 移住後の手続き

e-tax

7月という事で、会計年度がかわりました。
オーストラリアでは、日本のように会社が確定申告などの処理をしてくれないので自分で申請しなくてはいけません。町のあちこちに代行業者がありますが、永住権を100%自力で申請したケチな自分がそんな所に依頼するはずはありません。

そんな自分でやっちゃう人のためだかどうだかしりませんが、オーストラリアではe-taxという確定申告を電子でやるシステムが導入されています。日本でもデータを入力して申請用紙を作るソフトなどは財務省から提供されているようですが、オーストラリアの物はソフトウェアをインストールして質問に答えるだけで、そのまま電子で申請出来てしまいます。実際インストールしてみたらなかなか良く考えられていて、AUSにしては頑張ったなというできばえです。

まずインストールすると納税者番号から個人データなどのあとに、収入、控除、オフセット(免除額)ナドを入力していきます。このソフトのすごいのは、税務局のコンピュータとリンクしていて、源泉徴収や銀行利息、投資信託などすでに関係機関から直接納税している物のデータをダウンロードして自動的に入力する事が出来ます。

ただし、「でたよオージー流」なのはすでにシステムは稼動しているのに、肝心の納税データが8月中旬にならないと出来上がらないらいいです。という訳で一通りのデータを入力して一旦終了。

給与明細や銀行のスリップなどをマニュアルで入力して、返還額を計算してみたらびっくり、今年分の納税額は全額帰ってきます。30万円以上ですからボーナスのないこの国ではうれしい限りです。しかも支払いは直接銀行口座に振り込んでくれるそうで、小切手持って銀行へ行ったりという事もありません。

なぜこんなに返って来たというと今年は3ヶ月しか働いてないのでそもそもの確定税額は10%以下ですし、配偶者扶養手当として納税額からまるまる$1650を返還してくれます。子供がいてベネフィットを貰っているとこの額も減額されていくのですが、うちは1セントたりとも貰えないので満額返還です。完全無収入で8ヶ月も頑張った甲斐があったというものです。さてこれで何を買うか、何を食べるか今から二人で色々と思い浮かべてゆるい顔をする毎日です。ぼちぼち移住一周年記念も迫っている事ですし(笑

またタックスリターンが完了したらご報告します。
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by trancoso | 2007-07-03 20:15 | アデレード暮らし



日本も好きだけど、もう少しだけスローな生活がしたい。というわけで、オーストラリアはアデレードへ移住してみました。とりあえず仕事はみつかったんだけどどうなる事やら?
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