移住する?

カテゴリ:車の輸入手続( 10 )

車ついに落成

不幸の連続に見舞われた車の輸入ですが、今日無事全て完了しました。

前に車屋さんに連絡した時の話だと、昨日検査が終わった時点で電話をくれるという話だったのにやっぱり予想通りかかってきませんでした。でいつものように電話してみると、ついに検査が終わったとの事。早速電車に乗ってDry Creekへ向かいました。

ところがこの前の話だと、なんだかパーミットのような物で検査場にある登録所に運転して行けるような話だったんだけど、日がわかったからなのか、「登録後で無いとダメだよー」だって。困った困ったなあと思っていると、手の空いてるメカニックのお兄さんが車で登録所まで連れて行ってくれました。このお兄さんとてもフレンドリーで、何でもあちこちのブリキのおもちゃのコレクターらしく、「日本の物は世界一素晴らしい。ぜひ日本に収集に行きたい」と言ってました。

親切なお兄さんのおかげで、ようやく念願だったナンバープレートを手に入れる事ができました。感無量です。さすがにヨーロッパで売ることを考慮しているためか、日本と違って長細いナンバーなのに、ぴったりとフィットしました。

さて肝心の費用なんですが、ここの会社、驚くほど良心的な値段です。ただ、フロントサスペンションのアッパーリンクのブッシュがダメになっていて、特注で作成したためここが$450もかかってしまったのは痛かったですが、日本だとこの部品はリンクごと交換する必要があるので日本でも部品代は$200ぐらいかかるし、工賃を考えると全然OK範囲です。

で、費用ですが

・検査費
検査代 $74.50
再検査代 $55.00
検査代行費 $140.00 (70×2回分)
子供用シートフック×3 $15.00
シートフックカバー×1 $5.00
工賃(1時間) $70
サスペンションリンクのブッシュ(特注、工賃込み) $460
小計 $864.50

・登録費
登録費他 $226.00
強制保険 $340.61
消費税 $30.39
小計 $597.00

この前言ってたタイヤは結局もとのままでした。ひょっとしたら検査の時だけ別のタイヤを装着していったのかもしれませんね。なので結局この会社の儲けは本当に微々たる物で、もし何の問題も無く1回で検査が通っていたら、代行費$70、工賃$70以外は部品代だけで限りなくゼロに近いです。結局給油口もミラーも変更は不要だったみたいで、本来ならシートフック3箇所だけで、検査費を込んでも$250ほどで済んでいた計算になります。

輸入体験記だとシートフックだけで$250も取られたケースもあって、この会社が以下に良心的かわかると思います。アデレードに車を持ってくる人は絶対オススメの会社です。年式とクラスだけで考えると、結局こっちで買うのとかわらなかったのかもしれませんが、メカニックのお兄さん曰く「めちゃめちゃコンディションがいいね、この車最高だよ」と、程度のいい車を持って来れたので送った甲斐があったと思います。

これにて車の輸入体験記はようやく終了です。

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by trancoso | 2006-09-27 18:32 | 車の輸入手続

車の輸入・タイムライン編

最近、ブログや、mixiなどで車の輸入について、どれぐらい大変なの?という問い合わせが多いので、参考までにタイムラインを整理しようと思います。

2005年12月
 Vehicle Import ApprovalをDOTSに申請
 車検証、納税証明、車庫証明、購入レシートなどのコピーと、自分でやった英訳を添付

2006年1月
 DOTSより書類に不備ありとの連絡あり。回答したが、伝わってなかったらしく数ヶ月放置

2006年5月1日
 ジンバブエより、書類の不備について再度回答。

2006年5月中頃
 実家にVehicle Import Approvalのコピーが届く。無事許可された模様

2006年7月7日
 キウイカーキャリアーズに、車の輸送正式依頼
 大阪高石~(船)~ブリスベン~(陸送)~アデレード

2006年7月10日
 ブリスベンのカスタムブローカー(KCCより紹介)に、エアコンガス等について問い合わせる。エアコンガスを抜く必要がありとの連絡を受ける。

2006年7月16日
 車を港に搬入、輸出抹消登録、書類をKCC提携の乙仲に送付

2006年7月17日
 アデレードに向けて出発

2006年8月1日
 KCC大阪より、日本分の請求書到着。ネットバンキングで同日振込み。

2006年8月3日
 予定より5日ほど遅れて、船が大阪を出港

2006年8月4日
 Import Approvalのうちカスタムクリアランス用の書類と、委任状をブリスベンのカスタムブローカーへ発送。B/LやDe-gas Certificateについては、KCC大阪の方から直接カスタムブローカーに送付してもらうよう依頼(12日間で船が着くのでこっちで受けて、ブリスベンに転送してたら間に合わない可能性があるから。)

2006年8月15日
 船がブリスベンに到着。

2006年8月18日
 アデレード現地代理店より、船が着いてずいぶんになるのに、ブローカーから何の連絡も無いとの連絡あり。実際にブリスベンでは、この日ようやく車両の値段を決める申請を出したようだ。

2006年8月21日
 ブリスベンのブローカーとアデレードの代理店それぞれに電話して、お互いの連絡先を教えて、直接やり取りしてもらうように依頼。

2006年8月23日
 ブリスベンのカスタムブローカーより通関作業完了の通知あり。emailでインボイスが送られてきた。支払いは現地支払い分(船代込み)を一括してブローカーに銀行振り込み。

2006年9月6日
 前日、車がアデレードに到着し、Unregistered Vehicle Permitを取って、Drycreekにある倉庫にて車を引き取り。同日Vehicle Inspection Centreにて、Approval3枚と、必要書類1枚を書いて提出。(後日改造要求箇所が郵便で自宅に送付される)

2006年9月8日
 輸入車専門のガレージに車を搬入し、改造、検査代行を依頼。(15日完了との事)

2006年9月13日
 Transport SAから、先日提出した書類に基づいて、Statement of Requirementという書類が届く→代行業者へ転送。

2006年9月19日
 やっぱり予定から遅れてこの日1回目の検査。フロントのブッシュが傷んでるとかで不合格

2006年9日21日
 音沙汰が無いので連絡してみたら、ブッシュの修理が完了したが、検査場の空きが無く、26日の夕方まで検査が行えないとの事。

2006年9月27日
 「でたよ!」が無ければこの日の午後には登録が完了している予定。

なんかこうやって書くと長いですね。実際に船での輸送にかかった期間はたった12日なのに、登録完了まで軽く2ヶ月を越えてしまいました。車を送る人はうちのように不運が重なるとコレぐらいは軽くかかってしまうので、余裕を持って計画されるといいと思います。

20キロもある小包2個を自力で持って帰ろうとして(バスを下りた所で挫折し、知人に助けてもらった)1週間ほど腰痛で何も出来なくなってしまいました。現地で買うメリットとして、現地入りご車が見つかれば即使えるというのは結構大きいなあと感じました。
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by trancoso | 2006-09-22 20:21 | 車の輸入手続

two more 出たよs

いやあ、やっぱり出ましたね。

あれから連絡は無く、今日こっちから連絡して初めて詳細が明らかになりました。
一応部品は見つかって、交換も終わって、今回はきちんと点検して、整備は完了
したそうです。

ただ、「もう一回検査なんだけど、次の一番近いアポイントメントは来週の火曜日
なのよー、ごめんね」だって。あー、もう好きにしてください。

時間も聞いておいて良かった、夕方3時40分だそうです。なので当日間に合わず
来週の水曜日に登録に行ってきます。

はぁ、今週も車なしか。でもスクールホリデーに間に合ったのがせめてもの救い
かも。

ちなみに、アデレードの先輩、まるまるさん家は、持ち込んだ翌日には登録完了
したそうです。仕事もわりと順調に決まったようだし。

運の無い我が家はこの分だと仕事探しも難航するのかぁぁぁぁ、、、、、
とりあえず今から履歴書直します。本格始動はホリデー後かな。
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by trancoso | 2006-09-21 15:43 | 車の輸入手続

でたよ×3

出たよ!出たよ!出たよ!!またまた出ました。オージー炸裂です。

金曜日に完了するといってた車の検査ですが、、、

まず金曜の午後「車の改造にちょっと時間がかかって間に合わなかったから月曜の枠で
やるわ。ゴメンね!」(誤っただけ偉いぞ)

次に月曜の午後「さらに悪いニュース。検査場だか社員だかの人手不足で、月曜のアポ
イントメントがキャンセルされちゃったわ。火曜の朝の枠でやるから明日午前中に電話
するわねー」(人手不足ってなんだよ?)

そして火曜、待てど暮らせど電話がきません。そして2時ごろ電話してみると
「オー○○○さんですね。聞いたところによると、検査不合格になって、フロントのブッシ
ュを交換しなきゃいけないみたい。私じゃわからないからオーナーから連絡させるね」

そして連絡は来なかった。
っていうか、検査持ってく前に点検はしないのか?点検は?

これだけ書くと酷くいい加減な業者に思えますが、オーストラリアでは最高レベルの
会社のようです。それなりに連絡くれるし、ちゃんと謝るし、二転三転しますがとりあえず
次のスケジュールをすぐに決めて連絡してくれますので。

ま、お金払って任せてるので、だからといって自分は何をしなきゃいけないわけでも
ないんでいいんだけどね。ただ次の週末までには何とかして欲しいなあ・・・・


ちなみに個人でやろうとすると、通関の書類を提出するだけでも、「アポイントメントが
一杯だから3日後に来て」なんて言われるそうで悪夢でしょうね。今回のケースだと
再検査になってまた1ヵ月後なんて事になりかねません。

ただ任せてしまえば、多少いい加減でもそれなりにやってくれるんで、持ち込む人は
日本の鬼高いお任せパックは問題外として、現地ブローカーをうまく使うのがいいと
思います。

あと「何でたよ」ぐらいで車検が完了するのやら、乞うご期待!
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by trancoso | 2006-09-19 21:20 | 車の輸入手続

車の輸出7

ようやく車が届いて、ちょっとケチも着きましたが、無事愛車と対面して一時家まで持って帰ってくることが出来ました。

しかし、色々と不手際が発生するもんで、今後SAに車を持ってくる人のためにアドバイスというか情報を残しておきます。

車を輸出する人は、こちらに着いて住所が決まったら、真っ先にRegancy ParkにあるTranspotr SA Inspection centreの改造対応窓口に、Vehicle Import Approvalの残り3枚(カスタムクリアランス分以外)を渡して、フォームを記入してください。

この作業によって、郵送でStatement of the Requirementという検査を受けるのに必要な書類が送付されてきます。(1週間ぐらい) この書類を受け取って、初めて検査の予約を入れる事ができます。

この検査なんですが、輸入業者がかなりの枠を何ヶ月も前から抑えてしまっている為、個人で予約をする場合は3週間~2ヶ月待ちという事で、その枠を取っている業者に全て任せることにしました。

業者はKCCの現地エージェントで紹介してもらった Best Enterprisesという会社で、Dry Creekの 75 Churchill Rd Northにあって、改造から検査まで一手に引き受けてくれるそうで、お願いしました。

ちなみに通常の4ドアセダンだと、総費用で$450ぐらいとの事。ただしタイヤの規格が日本と違うらしく、ものによってはタイヤの交換が必要なようです。ただこれも、中古部品業者とつながりがあるらしく、中古で安いのを探してくれるそうです。

あと、Depotや港からの移動は、Unregistered Motor Vehicle Permitというのを取って、ナンバー無しで走る事になるのですが、現地の警察が法律を良くわかってなくてイチャモンをつけられる事態が容易に発生しますので、SA Motor Vehicle Act 1959の関連部分をコピーして持っておくといいと思います。

あとジロジロ見られたり、通報されたりする事もありうるので、Unregistered Vehicle Permit Holdingなどと大きな文字で印刷して、リアナンバーの所に貼っておくのもいいかもしれません。

とりあえず業者の持っている9/19日の枠を使って検査を通してくれるそうなので、スクールホリデーにまいあいそうで何よりでした。
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by trancoso | 2006-09-08 22:03 | 車の輸入手続

車の輸出その6(追記あり)

でたよ!!!!!!
先週末、移住前に住所を貸していただいてた方の所に、船会社のアデレード事務所から連絡があったらしく、今日折り返し連絡してみると・・・・

「車が港についてからもうずいぶんになるのに、カスタムブローカーから何の連絡もない、何か問題があって港に放置されてるんじゃないか?一定期間過ぎると保管料が発生するので、確認して、先方にすぐに連絡するように伝えて欲しい」との事でした。

げげっ!!
当初の話だと、車はストレートでアデレードまで届いて後は取りに行くだけだと思っていたので、てっきり車が着いたよという連絡だと思っていたら・・・・

で、あわててブリスベンのカスタムエージェントに電話してみると「ああ、今やってるところだ」という蕎麦屋の出前みたいな回答が・・・・

念のため日本の代理店に調べてもらったら、金曜日からやってるんで心配しなくてもいいとの事だけど、よくよく添付された英文のメールを見てみると、「担当者は新婚旅行で1ヶ月いません」だって、でたよ!!!

きっと担当者不在で、仕事があんまりうまくいってなくて、月曜日船から降ろされて金曜まで放置されていたんでしょう。

今回はさすがに笑ってすませられませんが、まあ何とかなりそうでやれやれです。
それにしても電話で要件を伝えるのって大変ですね。まあ、ちゃんと伝わるんですが、録音して自分で聞いたらかなり鬱になるでしょう。ビデオみたいに一旦停止があったら、その間に考えて、完璧な受け答えができるのに・・・・


ちなみにここまでの費用
日本側
TRSチャージ 30,000JPY
書類送付代 1300JPY (国内は無料)
エアコンガス抜き費用 15750JPY
計 46,950JPY

現地費用(キウイカーキャリアーズ請求分)
船賃 963.31AUD
港湾費 82.10AUD*
セキュリティーチャージ 2.63AUD*
検疫&荷卸費 155AUD*
書類費 40AUD*
GST(*のみ) 27.97AUD
計 1271.01AUD (111,213JPY)

(追記)
現地費用(カスタムブローカー請求分)
GST+DUTY 370.55AUD
検疫費 33AUD *船会社に払ったのとは違うのかな?
VALUATION FEE 250AUD *個人輸入はFOBでは無く、車両価格の査定が必要(高い!)
VALUATION ATTENDANCE FEE 50AUD *カスタムブローカーの立会い手数料?
BROKERAGE FEE 250AUD *ブローカーの儲け
QUARANTINE PROCESSING 45AUD *検疫関係が多いな・・・
WHARF HANDLING FEE 25AUD *これもなんだろ?通関時の移動とか?
CMR FEE 25AUD *何?
STORAGE(wharf) 60AUD *ひょっとして向こうの手違いで日にちがかかったのに請求されてる?
CARTAGE 99AUD *アデレードまでの陸送費用?安過ぎる気もするが
GST 99.97AUD

ここまでオーストラリアでの支払額は船会社分とあわせて
合計 2565.66AUD です。

移民の先輩まるまるさんの所は、アデレードで陸揚げした際にFOBで通ったそうですが、うちの車はブリスベンで陸揚げしたので車両価格がFOBで通らず、おまけに車両の値段を決めるだけのために$300ものお金を取られてしまいました。ちなみに価格は$2000と決定されました。この価格はオーストラリア市場価格の50%だそうですので、うちの車はオーストラリア中古車市場で$4000と査定されたという事です。似たようなブルーバードやパルサーがそのぐらいの値段ですので概ね妥当かなと思います。

想定してなかった費用をかなり取られてしまったのは誤算でしたが、この分で行けばナンバーがついて走るまでに十分$3500に収まりそうですので、送った甲斐があったんじゃないでしょうか?

今日海運会社のアデレード支社に電話してみると、金曜か月曜にはアデレードに到着するという事でした。来週はいよいよ改造、検査、登録です。いったいどれぐらいの「出たよ!」にであるんでしょうねえ(笑
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by trancoso | 2006-08-29 16:25 | 車の輸入手続

車の輸出4

木曜日に無事搬入してきました。

前日にコンソールをばらしてカーナビを撤去いs、下回りのスチーム洗車(といってもカーピカランドで斜め下から吹いただけ)を行いました。当日はやることがたくさんあったので、朝一番で大阪の助松埠頭まで。いかに普段ナビに頼っているかがよくわかりました(笑

埠頭の事務所で手続きを済ませたあと、ナンバープレートの封印を引きちぎってプレートを取り外しました。これでもう国内で走る事は二度とありません。ちなみに封印の中って普段見た人は居ないと思いますが、ここだけプラスねじになってるので、スパナだけではなくドライバーを忘れないようにもっていってください。

その後取り外したナンバープレートをもって、神戸魚崎の陸運事務所へ。ここはえらい混雑でした。簡単な段取りを

1.隣の何とか協会(天下り先)で必要な用紙を2枚購入して、証紙を購入し、ナンバーを返還して返還印をもらう。

2.陸運局で見本を見ながらOCRシートを記入して提出。このときの必要書類は、手数料納付書、申請用紙、車検証、印鑑証明の4点です。この時、輸出予定日を記入する所がありますが、この日付が輸出抹消仮登録の有効期限になります。船の出港は伸びる事もありますし、積み損なったら通関が伸びるかもしれませんので、長めに書いておいた方がいいと思います。(6ヶ月先まで可能)自分は知らなくて、有効期限がぎりぎりになってしまいました。

3.輸出抹消仮登録が発行されます。(この書類は、自賠責やリサイクル供託金の払い戻しに必要なので、後で必ず何部かコピーをとっておく事)

4.輸出抹消仮登録を持って再び「何とか協会」の中にある税還付の窓口で用紙を記入して自動車税の払い戻し手続きを行う。(後日金額が書かれた紙が郵送されてくるので銀行で手続きする)

5.抹消仮登録を日本側のカスタムブローカーへ発送(再発行できないので、必ず書き留めで)。コピーを自賠責の払い戻し申請書と一緒に保険会社へ送付。(リサイクル供託金は、B/Lや輸出許可のコピーが必要なので、船積みが終わらないと出来ない)

以上で日本側の手続きは終わりです。
予断ですが、この後さらに伊丹の免許更新センターまで行って、免許の繰上げ更新をしてきました。こちらの方は、通常の更新に必要な書類の他に、パスポートを見せる必要があります。ちなみに後でわかったのですが、海外に転出してて住民票は無くても、一時帰国中の場合は世帯主(多分親)に滞在している事を証明してもらう文章を一筆書いてもらえば、その住所地で更新できるようです。これで平成23年まで免許は心配なしです。

移動を入れるとすべてのスケジュールがぎりぎりで、本当に疲れた一日でした。やっぱ車は最後の最後まで必要だし、通関などは完全に業者任せでもこんな感じでバタバタしてしまうんでしょうねえ。
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by trancoso | 2006-07-16 09:13 | 車の輸入手続

車の輸出その3

今回のお題は エアコンガスです。
ま、これはほとんどの人には関係ないかと思いますが、古い車のエアコンに含まれているフロンガスが、ばっちりオーストラリアの輸入禁止物質に該当します。

禁止ガスにもいろいろあるらしく、

・R12 これはバリバリのフロンガス
・R134a これは代替フロンとして登場した物ですが、温暖化係数が高く2010年全廃予定。

が代表的なようです。
エアコンガスの種類については、ボンネットを開けるとエアコンの配管があって、どこかにガスの種類と量をあらわすプレートがついているはずなので、そこを見ればわかります。

今回送る車は1992年製なので、ばっちりR12で、これはどうやってももう抜き取るしかないようです。ちなみにR134aであれば、除外規定のような物で環境省の許可をとって持ち込む事ができるようです。

ちなみに抜いてしまうとエアコンが効かなくなってしまうので、向こうについてから補充してもらうことになります。もちろんR12はもう使えないのですが、HC系でR12と互換性のあるエアコンガスと言うのも登場しているらしいので、古い車がやまのように走ってるオーストラリアでは広く出回ってると思うので、それを入れることになりそうです。

ニュージーランドやタスマニアなんかだとエアコンなんて要らないのかもしれませんが、さすがにアデレードの夏はエアコン無しじゃきびしいそう。やれやれ 余計な出費が・・・・

追記:
R12使用車(目安は94年より前か後か。92年製の場合は間違いなく該当)の車の場合は、オゾン層破壊物質が含まれているため、完全禁止。持ち込む場合は、ガスの撤去のほかに、R12専用部品(レシーバドライヤー:再液化とバルブ)を撤去する必要があります。KCCの場合は合計1万5千円+TAXとなります。R134aはオゾン層破壊係数はゼロですが、温暖化係数がものすごく高いので原則禁止の方向ですが、ライセンスを持った業者が、持ち込む数量を報告して、分量あたりの税を払う事で、例外として持ち込む事ができるようです。

なお、取り外したレシーバードライヤーとバルブは車内に積んでおいてくれるので、向こうへ行ってからそのまま取り付けて、FR12という 温暖化もオゾン層破壊も起こさずに、R12用クーラーに改造無しに使える便利な物がありますので、通関後またまた取り付けてガスを入れる事でエアコンが使用できるようになります。
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by trancoso | 2006-07-10 11:49 | 車の輸入手続

車の輸出その2

結局車送ることにしました。

2週間ほど北海道へ行ってつくづく思ったのですが、このプリメーラという車、ハンドリングが最高にいいです。バブル期に日産が「欧州を越える」目標で開発資金を山のようにつぎ込んで生まれた車だそうです。

お金だけを考えると微妙な所かもしれませんが、13年付き合った相棒だし、北海道でもなんだか「置いていかないでよ」と悲しげに見えてしかたないので、やっぱり持っていく事にしました。

で、車輸出の流れなんですが・・・・最近は廃車もややこしいですね。
段取りで言うと下のような感じです。

1.Vehicle Import Approvalの取得
2.船会社、現地カスタムブローカーの手配
3.日本側通関書類の作成
4.車の搬入
5.輸出抹消仮登録(輸出用の廃車届け)
6.船積み(代行)→輸出許可証返却
7.リサイクル等の還付手続き(輸出許可証が必要)
8.カスタムブローカーへの書類の発送(Approval, 船荷証券)
9.車の受け取り
10.改造、検査・登録(おそらく代行)

カスタムブローカーはKIWI Car Carriersに紹介してもらった所に
お願いするつもりです。

1.は前回書いたので略します。

2.はKiwi Car Carriersという会社に頼みました。東京、名古屋、大阪
福岡の港を回って、ブリスベン経由でNZに送ってる会社です。
http://www.kiwicar.com/
オーストラリアへ送る場合はブリスベンで通関、検疫をしてA$200程度
でシドニー、メルボルン、アデレードに陸送してくれます。

3.も必要情報を連絡すれば、KCCの方でやってくれるそうです。

4.KCCの契約先に搬入します。保管料が1ヶ月まで無料との事です。
大阪なら高石の助松埠頭になります。

5.いわゆる廃車ですが、最近リサイクル法やらでややこしくなりました。
ナンバーと、印鑑証明、印鑑をもって手続きをすれば、輸出抹消仮登録証
というのが発行されます。仮というのはまだ輸出されてないので税の還付
はできないというような意味合いなのでしょう。これでもう乗ることはできま
せん。自賠責はこの時点で解約できます。輸出抹消仮登録のコピーと
保険証の原本を添えて保険会社に解約手続きをします。

6.は業者任せです。仮登録証を元に通関して船積みされると輸出許可証
が発行されます。(業者から送られてくる)ちなみにブリスベンまで11日
ほどらしいです。意外と早いですね。

7.輸出許可証発行後、リサイクル料金還付が行えるそうです。両親に頼む
しかないだろうなあ・・・・腹立たしい事に重量税は解体した場合のみしか
還付されません。ふざけんな!

8.車が港に着く前に、Vehicle Import ApprovalとB/L(船荷証券)を
ブリスベンのカスタムブローカーに発送しておく必要があります。これが
ないと通関できないので一大事です。

9.カスタムブローカーが通関、検疫後陸送手続きをして、各都市にある
Depotまで陸送してくれます。Depotから自宅や検査登録代行業者
まではA$100で搬送してくれるそうです。一時許可やら保険やらタクシー
を使うぐらいなら、頼んだ方が安いはず。

10.検査登録ですが、これもそんなに高いわけじゃなさそうだし、みんな
地獄を見てるので、おとなしく業者に頼んだ方がいいでしょうね。
個人輸入の先輩まるさんか、KCCの現地代理店で紹介してもらう予定


何事も経験ですが、とにかくやると決めたら一気にやる気が出てきました。
がんばるぞー!
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by trancoso | 2006-07-07 17:36 | 車の輸入手続

車の発送(送るかべきか、送らないべきか)

オーストラリアは車が高いです。yahoo.com.auなんかで見てみても、バカじゃないの?と思うほど高いです。たとえば、15年落ちでも人気車なら80~100万近くします。92年式の180SXなんかだと8000~12000AUDぐらいはしますね。これはきっと中途半端な国産メーカーがある事から関税が高く、輸入車の相場が異様に高いのが原因だと思われます。

そんな訳で車の個人輸入を考えているのですが、これがまた、嫌がらせとしか思えないほどややこしくて、めんどうで、しかもお金がかかってしまいます。

乗れるようになる状態まで最低30万円ぐらいはかかりそうですが、それでもポンコツが$4000程度で売られてる現実を見るとそれでも安いのかもしれません。

まず車をオーストラリアへ送るには「輸入許可」というのを取らないといけません。これは車検証、納税証明、車庫証明、その他色々な書類のコピーと英訳、そして自分が日本で1年以上車を使っている証明として、自分の出国入国の全記録、それに申請書と申請料金$50という、かなりの労力を使いましたが、何とかここはクリアして、輸入許可証は手に入れました。

輸入許可が取れれば、船積みしてオーストラリアへ発送するわけですが、ざっと見積もってもらった所、今料金がわかっているだけで、下記の費用がかかります。

日本側費用
保管庫、通関、船積み、書類代計 30,000JPY

オーストラリア側費用
海上輸送費  72USD/CBM (つまり乗用車は10CBM程度だとUS$720)
ブリスベン港湾費 8.11AUD/CBM (大体  7700円ぐらい)
検疫検査費 82.5AUD
荷下費用 88AUD
検疫申請料 45AUD
検疫手数料 71.5AUD
通関手数料 160AUD
陸送運賃 280AUD

ここまでで19万とちょっとぐらいです。

これにさらに、自分が今わかっているだけで
関税
GST(船賃にもかかるはず)
改造費用(ベルトフック等)
車体適合プレート申請+取り付け費
検査登録費用
強制保険費用
ナンバープレート交付費用

がかかるはずです。
しかもアデレードの場合は、業者が検査場の予約をずっと先まで抑えていて個人の入り込む余地がほとんどないそうで、業者への代行費用も発生します。

まぁ全部あわせて20万ぐらいであれば、合計で40万。約$5000という事になります。

ちなみに自分の車は、平成4年式プリメーラ1800 走行9万キロ 塗装はところどころ痛んでいるのと、リアサイドに大きな凹みを作ってしまったのはありますが、内装は全然綺麗で高速を140キロでかっ飛んでも静かなもんです。調子がいいので出来れば持っていきたいんですけどね、一部塗装や凹み修理のことを考えるとなかなか前にすすめません。

経験者の方、ぜひぜひアドバイスお願いします。
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by trancoso | 2006-06-03 20:21 | 車の輸入手続



日本も好きだけど、もう少しだけスローな生活がしたい。というわけで、オーストラリアはアデレードへ移住してみました。とりあえず仕事はみつかったんだけどどうなる事やら?
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