移住する?

プライベート保険加入

そろそろ我が家も移住一周年を迎えようとしています。という事はそれまでにプライベート保険(ホスピタルカバー)に入らないと、いざ入りたくなったときに一生涯割り増しのペナルティーを払わなくてはならなくなってしまいます。(30歳以降、未加入1年あたり2%割り増し)

前にも書きましたが、新規移民は永住ビザでの入国日から1年以内に入れば、割り増しは免除されます。その後やめても一度割り増しゼロで加入すればその時点までは未加入期間なしとして扱われますので将来の割り増しされたとしても額もぐっと減るそうです。という訳で、事前にメディケア加入資格発生日の証明書をメディケアオフィスで貰っておいたのですが、気をつけないといけないのはこの1年というのはメディケアオフィスで登録申請をした日から1年ではなく、メディケア資格発生日つまりイニシャルエントリーの日です。自分もいまいちあやふやだったんですが、書類のbecame medicare eligible 日付が入国日になっていました。

つまりイニシャルエントリーした瞬間メディケアの権利が発生するので、その日から1年以内に入りなさいという事のようです。オンショアで申請した場合はビザステータスがメディケアを申請できる状態になった日からのはずですが、これは配偶者や永住権申請者がもらえるテンポラリーメディケア(青いカードの)が含まれるかどうかは自分は知りません。


※どうやら、制度が変更になったらしく、現在の保健省のページにはMedicareにRegisterされてから1年以内と記載されていました。



さて、宣言してから4ヶ月以上もかかったのは、保険制度がややこしい上にいろんな会社がいろんなプランを出して、本当に選ぶのが大変だったのです。いくつかポイントがあるのでまとめてみます。


・Excess
Hospitalカバーで病院にいくときに自腹になる額です。ゼロの物もありますが恐ろしく高いです。このExcessなんですが二種類のパターンがあります。一つは$500や$1000などの額を1年あたりの額で設けて、病院に行く場合は一年にこの額までは保険はカバーされないという物です。手術で数百万かかるような場合ならまだしも「ちょと調子が」などと病院へ行っても全額自腹になってしまうので本当に万が一のためにしか使えません。しかもそのくせ保険料は年10万円以上軽くします。

一方いくつかの保険会社はPer night excessというプランを持っています。これは入院すれば一泊ごとに$50を支払い、合計$500を越えたらそれ以上は支払い不要というパタンです。これだと気軽にプライベート病院へ行く事も出来ます。このパタンを持っているのは、HCF, Health Partnersと、Mutual communityのカップルプランです。HCFは日帰り手術、日帰り検査などはExcessはかかりません。これは他の会社と比べるとぶっちぎりでいい条件です。

・Restriction
保険のグレードによって対象にならない治療区分が設けられています。よくあるのは心臓病、出産、IVF、眼科手術、精神病、膝、腰の関節手術などです。これらも全くでないという物から、minimum benefitという物まであります。minimumというのは、最低限の保険料が支払われるという事で、これは公立病院にPrivate patientとしてかかるのに必要な額です。数ヶ月から数年におよぶウェイティングで悪名高いオーストラリアの公立医療ですが、プライベート保険を持っているとPrivate patientとしてかかれるので、Public patientの長いウェイティングリストにのる必要がないそうです。あと医者を自分で選べたりするそうです。

・おまけ特典
保険会社によっては、National pharmacy(何でも20%オフ)の会員証が無料でついてきたり、眼鏡などいろんな割引があったりします。

結局自分は悩みに悩んだ末、HCFのホスピタル&エクストラカバーにしました。一番グレードの低い物ですが、Medibankの中ぐらいの物と同程度のカバーがあります。あと今ホスピタルとエクストラ両方セットではいれば、Waiting periodが免除になるというのが最後の決め手でした。お金払ってるのに丸二ヶ月一切保険使えないなんて納得いかないですしね。(不正を防ぐためなんだろうけど)

参考までに他に検討した会社とその特徴など

・Medibank
とにかく高いです。マッサージから針まで病気じゃなくてもベネフィットが受け取れるというのが売りですが、高すぎます。エクストラはカバー範囲が広いのでそれなりに使えそうですが、ホスピタルは下の方のプランでも結構な値段するくせに制限が多すぎます。My Optionというカップル向けのプランがあったのですが、エクストラはさておき、Hospitalは盲腸や事故など6種類の治療以外は全部minimumです。しかもminimumさえ出ない物が7種類指定されています。(通常の保険は6種類ほどminimumが設けられていて他は全部カバーされる)若者カップルでもこれじゃ何のための保険かなという感じです。

・Mutual community
オーストラリア最大の健康保険会社です。カップル向けプランがper night excessで、extraもそれなりに充実していて、週当たり$28とかなりお得です。ただ子供が出来てファミリープランにすると、一気に値段が上がる上にExcessは一括になってしまいます。Extraだけしか入らない人や、カップルにはオススメです。

・Health partners
アデレードのローカル保険会社だったと思います。Hospitalはなんとプランが一種類だけしかないのが特徴で、Hospitalの制限はほとんど無く他社の最上級プランと同等のカバーですが、かなり割安です。カップルだとMutialcommunityやHCFに比べると割高ですが子供のいる人やお年寄りにはオススメかも。

そのほかにも色々ありますが、やっぱりper night excessがキーポイントですね。

これでとりあえず割り増しペナルティが、新規移民という事で免除になりました。しかもWaiting Period免除キャンペーンのおまけもつき、早速明日から嫁のコンタクトレンズにも使えますし、何よりも大変な病気になっても待たされずにすぐに私立病院に行けることはとても心強いです。友人は病院に通院しているときに、湿疹ができて痒くてたまらなくなり、医者に相談したら皮膚科の専門医に予約を入れてくれたそうなのですが、何と1ヵ月後だそうです。腰痛の手術などではなく普通の初期診断に1ヶ月はやはりひどいですよね。

一安心ですが、使う機会が無ければもちろん一番いいんですけどね。
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by trancoso | 2007-07-12 20:20 | 移住後の手続き
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日本も好きだけど、もう少しだけスローな生活がしたい。というわけで、オーストラリアはアデレードへ移住してみました。とりあえず仕事はみつかったんだけどどうなる事やら?
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